新 業 務 開 催

倉 庫 業 務

AI と 徹底したシステム化による高付加価値の倉庫業

サービス概要

 高効率運営の倉庫サービスを、日本に商品を輸出する海外企業向けに提供する。これまでにないシステムで新たなサービスを提供するため、事業再構築指針の「製品の新規性」、「市場の新規性」要件に合致する。

    消費者が海外の商品を購入する際の物流の一端を担う。消費者が注文する商品はまとめてアジア諸国から日本に輸入され、いったん国内倉庫に保管される。国内での注文に応じて国内販売事業者が保管されている在庫から消費者や企業向けに発送指示を行う。当社の倉庫に保管されている商品は、「販売事業者の倉庫」、「Amazonや楽天等 EC 事業者が直接管理する倉庫」、「一般消費者」のいずれかに配送される(新規事業イメージ図)。
    当社は倉庫において、「商品やコンテナの入庫・出庫」、「検品」、「包装や仕分け等流通加工」、「注文管理」、「在庫・発送管理、「税関手続き」を代行する。

当社サービスの特徴

~システム化、柔軟な倉庫配置で効率運営を実現~

 システム化、省力化が最大の特徴。バーコードリーダーを用いて、荷物の入庫、出庫作業を効率的に行うことに加え、過去の荷物の入庫、出庫タイミングやその数量を AI に学習させる
ことで倉庫内の配置を効率的に変化させる。柔軟に配置を変更できるように、大型の棚を配置せずに小型の棚を複数「モジュール」のように組み合わせることで、初期の配置状態からその時のトレンドに応じて配置変えを行うことが可能。例えば、Amazon や楽天のセール時には需要が急増するため、スペースを拡張する。一緒に購入されることが多い傾向にある商品同士を近くの棚に集
約する、といった対応をとる。図は、Amazon、ABC 社向け、一般消費者向けの 3 カテゴリーを同時にピッキングする工程を最適化した例である。同時にピッキングする商品を寄せておくことで工程を短縮できる。倉庫では 1 日に上述のような作業が数十回発生するため、最適化による恩恵は大きい。
    小規模倉庫業においてこのようなシステム化された運営を徹底する競合は非常に少なく、画期的な事業であ
るといえる。

~倉庫業のノウハウを自社事業で蓄積~

 当社は 2 年間食品の輸入販売、卸売業を行っている。この際新たに倉庫を賃貸した。倉庫運営を効率化する取り組みを行ってきたが、現状はエクセルベースで売上管理(受発注の都度手入力)を行うにとどまる。経験値から同時に売れる商品同士を集約する、季節のトレンドを考えて発注を行う。現時点で倉庫業として売上はないものの、自社の商品仕入れ、フォークリフトを含めた税関手続き業務、食品卸販売や一般消費者向けの販売、発送等同様の業務を行ってきた。

 賃貸倉庫の面積は約 600 ㎡で、コンテナ 4-5 個分である。雑然と荷物が置かれているが、当社では可
動式の棚で区分けを行う。荷物の配置はピックアップ時に最適化されるように AI の学習データを活用する。

倉庫業務の具体的な流れ

海外販売事業者よりコンテナ発送

オプションで当社にて税関手続きを代行(顧客側で行う場合もある)

入庫はコンテナ単位ごとにバーコードで読み取り、「在庫管理システム」に自動的に入力される。事前に学習済のデータを活用して「在庫システム」は最適な配置場所を提示する。作業員は提示された棚に入庫した荷物を格納していく。

保管、検品、必要に応じてラッピング等の加工やコンテナを
ばらして小さい単位にしていく
一般消費者向け商品については個包装の単位にしていく。Amazon 等の倉庫や事業者の倉庫に搬入されるものについては、段ボール単位でまとめて管理する。事業者ごとに指定された箱(企業ロゴ入りのものなど)がある場合やラッピングがン必要な場合には保管時に当社で作業を行う。

ピッキングリストに基づいて出庫する荷物を倉庫から回収していく。ピッキングリストは荷物の名前を単純に表示するのではなく、回収の順番まで表示。効率的な荷物配置が実現されているため、雑然と荷物配置した場合や単純な荷物の種類ごとに整理された場合と比較して「はるかに効率よく」荷物回収を行うことができる。入庫時同様にバーコードを読み取ることで在庫データのステータスを「保管」から「出庫」に自動で変更される。

当 社 優 位 性

当 社

立地

東京都大田区平和島という物流に優位な立地をリーズナブル。候補の倉庫は最大 4 個の 40ftコンテナを一度に受け入れ可能であり、高立地を生かして入出庫の回転率を高めることができる。

価格面

料金は固定費と変動費からなる。システム料金と作業料金をアピールして受注する。保管にかかる固定費は立地で相場があるため、近隣の競合よりも低価格の水準(コンテナ当たり 3 日間保管で 30 万円)に設定。管理システム利用料は自社会社システムのため、コスト競争力を発揮できる(3万円に設定)。変動費である入出庫時、検品時の作業量はシステム活用で効率化できるため、荷物当たり 10 円を設定できる。

コスト構造

システム化を徹底することで、倉庫は 3-4人で運営。AI による需要予測で稼働率を極力高める工夫を行うこと、検品や出庫の際のピッキング業務をシステムが支援すること、などで作業員の負担を減らす。

その他

フォークリフト販売と同時に営業できる強みを持つ。フォークリフト販売先は荷物を大量に扱う顧客が中心であり、荷主として開拓することや、需要ひっ迫時に同業者として受け入れることができる。

競 合 他 社

立地

高速道路や空港、港湾付近は優位なもの
の家賃は高く設定されている。賃料の安
い場所はその分流通面で不利である。

価格面

立地の良い場所は稼働率が高いため、保管料金は一定水準以上で維持されてい
る。近隣倉庫はコンテナ当たり 3 日間保管で 50-80 万円程度。システム利用料金は3-5万円が一般的である。入出庫や検品にかかる作業料金は周辺同業者へのヒアリングでは 30 円程度の設定が多い。

コスト構造

近隣の同程度の倉庫であれば当社よりも多くの人数で運営する中小事業者が多いと思われる(前出の「保管貨物動向調査の概況」によると 100 ㎡当たり 0.7人が従事。600 ㎡の場合は 4.2 人)。大手倉庫業者や Amazon 自社倉庫等は IT 投資が進み、少人数かつ自動化された業務が多い(作業員支援ロボットの導入など)が、中小事業者には普及していない。

その他

基本的に倉庫業に特化しており、荷主を
積極的に開拓する必要がある。

公で発表した文章

さまざまな跨境物流の長所と短所を比較する

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